眠れる部屋の作り方 照明編

今回は「眠れる部屋の作り方。照明編」というテーマでお話していきます。

この話を聞いていただくと「照明が睡眠に与える影響」や「どんなふうに照明を使えば眠りやすくなるのか?」ということを理解していただけます。

今回の話は大きく4つに分けて話していきます。
1つ目が「照明が体に与える影響」2つ目が「眠れない人にありがちな照明」3つ目が「眠りやすい照明の使い方」4つ目が「誰でもできる眠れる照明の選び方」です。

 

照明が体に与える影響

まず「照明が体に与える影響」ということで、知っておいて欲しいことがあります。
住宅の照明は主に白色と電球色の2種類があり、照明の色によって体への影響が異なります。

白色は「活動的になり眠りが覚める」効果がります。
また、電球色は「リラックスできて眠くなる」ような効果があります。

例えば、オフィスの照明は明るい白色が多いです。
これは従業員の人が活動的に働いてもらうためです。
逆にバーなどは、暗い電球色が多く、リラックスしやすい空間です。

このように照明は、私たちの体に影響を与えています。

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眠れない人にありがちな照明

それでは「眠れない人にありがちな照明」はどういったものでしょうか?
眠れないという方の部屋は「寝る前まで明るい白色の照明を使っている」ことが多いです。

先ほど説明したように白色には「活動的にさせたり、眠気を覚ます」効果があるので、寝る前には適してません。
また、明るいほど眠りにくいので、明るい白色で過ごすのは入眠までに時間がかかり、睡眠の質も落ちてしまいます。

 

眠りやすい照明の使い方

それでは眠りやすくするために、どのように照明を使えばいいかを説明します。
これまでの話でわかる方も多いかと思いますが、結論「寝る前は電球色の照明を使ってください。
そして、寝る時間が近づくにつれ、徐々に明るさを暗くしてください。

僕の場合、日中は白色の照明で、18時になると電球色に切り替えます。
21時ごろから徐々に暗くしていき、寝る時間の24時ごろには薄ら明かりがついてる程度にしてます。

こうすることで、寝る前には自然と眠くなり、すぐに寝付けるようになりました。
それでは、具体的にどんな照明器具を使ってこれらを実現するかを話していきます。

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誰でもできる眠れる照明の選び方

今回は誰でも簡単に使えるものに絞って説明します。
必要な照明器具は「シーリングライトで調光調色機能がついているもの」です。

シーリングライトはほとんどの家の天井に設置されている円盤型の照明のことです。
このシーリングライトに調光機能と調色機能がついているものを使ってください。

調光機能とは、光の明るさを明るくしたり暗くしたりできる機能で、夜に照明を暗くしていく為に必要な機能です。
調色機能とは、光の色を白色から電球色まで調節できる機能で、朝は白色、夜は電球色にする為に必要な機能です。

シーリングライトが取り付けれるかわからない人は、事前に管理会社や大家さんに確認しましょう。
また、シーリングライトは「6畳用」「10畳用」とというようにパッケージに表示されてるので、自分の部屋の広さにあったものを選びましょう。

シーリングライトAmazonなどのネットショップでも購入できるので、検索窓に「シーリングライト 調光 調色」などで検索すると出てきます。

この「シーリングライトで調光調色機能がついているもの」を自宅に設置し、日中は明るく白色にして、夜は電球色かつ暗くして使ってください。
この室内環境を継続的に行うことで、寝る前には自然と眠くなります。

 

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まとめ

それでは最後に、今回のまとめです。
まず、明るい白色光は体を活動的にして、眠りを妨げる効果があります。
なので、夜は電球色で暗くすると眠りやすくなります。
そういった環境を作るには、調光調色機能付きの照明器具を使うことで簡単に実現できます。

 

 

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