100均で揃う?!ウォールグリーンをDIYする方法!

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はじめに

 

この記事を書いた背景

「シンプルな部屋に観葉植物をおいてインテリアに彩りを加えたい!」と思ったことはありませんか?

 

はい、僕ももちろんその一人です。しかし、花瓶や鉢など掃除の時に移動させる必要があるものは置きたくありませんでした。(#超めんどくさがり屋です)

 

そんな時、ドトールコーヒーで壁に観葉植物が飾られているのを見て、「壁掛けなら掃除の邪魔にならない!これが欲しい!」と思い早速ネットで探してみると、

 

「………めっちゃ値段高いやん。」

 

大きさやクオリティーにもよりますが、僕の欲しいものは単価15000円以上、3つほど購入予定だったので5万円程度。その瞬間僕は思いました。

 

「素材のフェイクグリーン(造花)ってそんなに高いん?!100均でも素材あるからそんなに原価高いとは思えないんだけど………とりあえず100均素材で作ってみるか!」

 

というわけで、ダイソーとホームセンターに走り、DIYすることに。後述しますが、作ってみるとウォールグリーンが高額な理由が身に染みました。

 

初めてにしては満足いくものが出来上がったので、「ウォールグリーン 欲しいけど高額で変えないよ。」という人の参考になると嬉しいです。

 

この記事を読んで得られること

  • ウォールグリーンを低コストで制作できるようになる。

  • ウォールグリーンDIY必要な材料と作り方がわかる

 

 

なぜウォールグリーンを飾るのか?

 

眺めるだけで癒される

観葉植物や花などをインテリアに加えるととても癒されます。シンプルな部屋にはポイントで植物を置くとアクセントとなり、華やかな雰囲気を演出できます。

 

場所を取らないので掃除がかんたん

花瓶などの小物を置く場合は、棚など「小物を置くための家具」が必要になります。床掃除する時に、鉢などは移動させないといけません。

 

しかし、ウォールグリーン であれば、壁がある家なら設置できます。(#壁や下地の種類によって取り付け方変わるので注意して)

 

床掃除の時に移動も必要ありません。ウォールグリーン を置くことによる追加の負担がありません。

 

造花を使用すればメンテナンスが不要

生花はとても美しいです。ただ、生きているのでお世話が苦手な人は枯らしてしまいます。

 

しかし、造花であればお世話不要なので、ズボラなあなたでも枯らすことはありません。

 

 

 なぜウォールグリーンをDIYするのか?

 

既製品に比べ安価に手に入る

一番は何よりも安く作れることです。作って分かったのですが、ウォールグリーン は作成は難易度も簡単ではなく、とても手間がかかります。

 

つまり、素材は安価だとしても、人件費がかかっているので商品として売るなら、安価で販売することはできません。ということは、逆にDIYすれば人件費がカットできるので安く作れるのです。

 

なので、時間が惜しい人や不器用な人は既製品を買うことをおすすめします。(#既製品で買おうとしたのはこちら↓)

 

自分の部屋に合ったサイズを作れる

既製品の場合、同じデザインでもう少し大きいもの(小さいもの)が欲しいと思っても、ないものは無いです。しかし、DIYするなら欲しいサイズを作れます。

 

余談ですが、インテリアや小物を置く時に「もの」から入ることが多いのではないでしょうか?

 

ですが「空間に対して適切な大きさか?(余白があるか?)」を考え逆算して「もの」のサイズを決めると窮屈さのないスッキリとした空間になります。(#サイズ感の合った服を着た方がオシャレに見えるのと同じ)

 

 

ウォールグリーン の作り方

 

材料 

今回はダイソーとホームセンターで揃えましたが、全てダイソーなどの100均で揃えることが可能です。

 

コルクボード

造花などを敷き詰める土台として使います。今回は「45cm × 30cm」を使用しました。サイズはいろいろあるので作りたい大きさにあわせて購入してください。額縁が湾曲加工されてないものを選びましょう。(#縁用の木材を取り付けるので)

 

人工芝

造花が地面から生えている感を出す下地として使います。これがないとコルクボードが見えてしまい安っぽく見えます。

 

リアルな芝に近いものを選びましょう。プラスチック感があるものは出来上がりに安っぽさが目立つので避けます。

 

コルクボードのサイズに合わせてカットして使います。例えば「45cm × 30cm」のコルクボードに対して人工芝「30cm × 30cm」なので、人工芝2枚必要です。

 

造花

ここはセンス次第なのですが、再現性を高める為にどんな造花が必要かリサーチします。ネットでウォールグリーンの画像を検索し、作りたい物の画像を保存しておきます。それをみながら、出来上がりをイメージして似た素材を購入しましょう。

初めて作るときは数量がわからないので、多めに購入することをお勧めします。

 

縁用の木材

コルクボードに人工芝を貼るので、継ぎ目を隠すために使います。ダイソーにも木材は売っていますが、ホームセンターで購入した方が反りが無くきれいなのと、木材カットもしてもらえるのでホームセンターで購入しました。サイズは木材を貼り合わせた時にピッタリになるように事前に計算してから購入しましょう。(#今回のを例にするとこんな感じ↓)

 

 

タッカー

コルクボードに人工芝を貼り付けたり、造花を固定するのに使います。芯は別売の場合は芯も忘れず購入しましょう。

 

ボンド

コルクボードと縁用の木材を接着するのに使います。

 

マスキングテープ

ボンドでコルクボードと木材を接着する時に仮止めするのに使います。ガムテープなど接着力が強いテープだと、仮止めを剥がす時に木材も一緒に剥がしてしますので、接着力の弱いマスキングテープを使います。

 

ニッパー(または強力なハサミ)

造花の枝の長さを短くする時に使います。はさみでもOKですが、造花の枝は針金が入っているので、ハサミだと刃こぼれすることがあります。

 

作成手順

1:下地作成

コルクボードに人工芝をタッカーで貼り付けます。1枚目を貼り付けた後に2枚目を貼り付け、余った部分をはさみやカッターでカットしましょう。

 

2:仮置き

造花のレイアウトを決めます。最初から貼り付けると完成した後にイメージと違うものになると悲しすぎますよね。造花の枝を曲げたり乗せる順番を変えたりしながら「どうやったらボリューム感(立体感)が出るか?」「どうしたら自然に生えてるように見えるか?」を意識してレイアウト調整します。

 

この時点で、造花を「どうやって設置するか?」も考えます。タッカーで留めるのか、下地に穴を開けて茎や枝を挿入して裏側で固定するのか?などを決めておきます。

 

3:下地の穴あけ

造花を挿入するための穴をあけます。穴の開け方は、電動ドリルやカッターなどなんでもいいです。今回はコルクボードと人工芝がやわらかかったので、乱暴にもハサミで突き刺して開けました。

 

仮置きでどの造花を挿して固定するのかを決めたので、必要な箇所に穴を開けていきます。実際に挿す段階で穴を開けてもOKです。

 

4:造花の固定

仮置きしたレイアウト通りに造花を固定します。穴に造花の枝を挿し、裏で枝(針金)を曲げて外れないようにしました。また、針金が入っていない造花はタッカーを使って、茎や枝部分をタッカーの芯と挟むように下地に固定します。タッカーで固定する際は、コルクボードまでタッカーの芯が刺さるようにしっかり固定します。(#留めがゆるいと後ではずれちゃう)

 

5:縁用の木材を接着

コルクボードと人工芝のつなぎ目を隠します。縁用の木材は自分でカットしても良いですがあらかじめホームセンターでカットしておくと楽です。

 

接着する際は強力なボンドを塗って乾かす間に取れないようにマスキングテープで仮止めします。ボンドが乾いたらマスキングテープを取ります。

 

今回はボンドだけで留めましたが、サイズの大きいものを作る際は、ボンドだけでは接着力が不安なので、ビス留めしてもいいでしょう。

 

6:壁掛け用金具の取り付け

コルクボードに付属している壁掛け用の金具を取り付けます。これで完成です。

 

 

 
 
 
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お値段はいくらかかった? 

今回はウォールグリーン3つで6000円でした。工具や備品はもともと持っていたものを使ったのでコルクボードや造花など、素材のみの価格になります。

 

1つあたり2000円だったので既製品と比べると10分の1近く安く作れることになります。しかし、とても労働力がかかるので時間をかけたくない人は既製品を買うことをおすすめします。

 

それでも、ウォルグリーンをDIYするメリットは10分あるのでコストを抑えてオリジナルのウォールグリーンを作りたい人はぜひ挑戦してみて下さい。

 

 

まとめ

ウォールグリーンは100均の素材だけでDIY可能

コストは「30cm × 45cm」で2000円程度

労働力と時間をかけれない場合は既製品がおすすめ

 

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